タイトル | : ハ−フスロットルの不具合について |
投稿日 | : 2006/07/20(Thu) 18:00 |
投稿者 | : Mr,全噴 |
知旦那さん、はじめまして。
書き込みを頂き、ありがとうございます。
さて、高回転時の少ないアクセル開度の時にアクセル一
定でも車両がガクガクと前後に揺れ、ハンチング状態に
なる!という症状についてですが・・・
制御がFコンミニのみ!との事なのでプラグを点検して
みないと断定は出来ませんが恐らくハーフ時の燃料が濃
い状態なのだと思います。
Fコンミニはターボを付けた事により燃料を増量させる
為の装置ですが、これは回転増量だけで圧力は感知して
いないんです。
ですから、全開のブースト0.4kでノーマル値+α%で
噴射させるこのα%の数値がハーフの不圧領域でも増量し
て噴射してしまう分けです。
不具合が出た時に直ぐエンジンを止めてプラグ点検し
て、もしプラグが真っ黒ならこれが原因でしょう。
この症状を出さないようにするには不圧領域とブースト
圧領域のちゃんとしたデータを作って上げる必要があり
ます。つまりフルコン制御にするのがBESTですネ。
サブコンでの制御はノーマル値の増減量ですからノーマ
ルマップにはブースト領域がないのでやはり不具合はで
ます。しかし、e−マネージなら専用の圧力センサーが
付けられるのである程度まではカバー出来ます。
でもカバーの補正だけでBESTセッティングではない
ので勘違いしないで下さいネ!!
ちょっと気になるのがやはりエアフロ!!
エアフロは抵抗部品が入っているアナログ制御の部品な
ので当然抵抗の経年劣化もありますし、吸気温センサー
も一緒に入っているので汚れによる誤信号も起こり得ま
す。
新品は結構な値段なので程度の良い中古品にそろそろ交
換した方が良いと思いますヨ。