タイトル | : Re: 6/28のブログ記事 参考になった |
投稿日 | : 2017/07/05(Wed) 08:23 |
投稿者 | : Mr,全噴 <4649@mecha-doc.com> |
> スギさん
ぶっちゃけブログが参考になって頂けて嬉しいです♪
純正のセミ鍛造でも社外の鍛造品でもアルミ製なので溶解点が約600度なのは変わりません。
燃料で冷却(空燃比を濃く)する事で回避できると思われがちですが…
これは排気がキチンと抜けていないと冷却はできません!
マフラーの抜けが悪い状態の場合には排気温度と圧力を下げる方向で
・点火時期を上げる(排気温度を下げる)
・燃料を薄くする(排圧を下げる)
というセッティングにした方が良いですよ。
マフラーの抜けが悪い状態で燃料を濃くすると余計にヒートを起こしますからご注意ください。
でも一番無難なのはブースト圧を下げる事でしょうね!
この辺のデータは鳥取ファミリアで詳しくサンプリングする予定です。
後、この方法はマフラーに合わせたセットという事になりますから、
ちゃんとした対策としてはやはり「抜けの良いマフラーにする」事です。
現在、マフラー制作を依頼する外注さんと部材のパイプ径、曲げパイプ、サイレンサー、
治具形状、経費について相談中です。
今の所4台分(鳥取ファミリア、赤、黒、在庫)の制作で計算していますが、初期の販売予約台数が多くなれば単価が安くなります。
出来たら10万円以下にしたい所ですので、この機会にスギさんも是非ご検討ください。m(_ _)m