タイトル | : NA8ターボについてのご解答 |
投稿日 | : 2009/05/05(Tue) 12:18 |
投稿者 | : Mr,全噴 <4649@mecha-doc.com> |
NA8ノーマルエンジンノーマル圧縮なら0.8kg/cuが限界ですネ。
それ以上掛けてもノッキングが発生して点火時期をカナリ落とすことになるので
パワーが全然出て来なくなります。
加工カムはメカチューンでは楽しいのですが、ターボには向きません。
メカドックでも散々加工カムを試しましたがノーマルカムの方がレスポンスも
ブーストの立ち上がりも良かったです。
TD05-16Gタービンと相性の良いカムはTODAの
256度10mmリフトIN&EX もしくは
264度9.0mmリフトIN&EX が良いデータが出てます。
タービンのオイルインレットの取り出しはヘッドからは取ってはいけません。
ブロックからヘッドに行く際にオリフィスで油量が少なくなっているんです。
取り出しはブロックのオイルプレッシャーが付いている所から三又で分岐して
タービンに繋ぐのが簡単で良いですヨ。
オイルパンへのオイルリターン加工は単体で3万円程度です。
エンジンを降ろしてオイルパンを外すのなら約10万円掛ってしまいます。
レベルゲージ戻しでもフルチューンしていないのなら十分イケますよ。
但し、HKSキット内のオイルレベルゲージもそうなのですが、ちゃんと作らないとオイル漏れや
リターンが出来ないとか、ゲージの油面位置がズレてしまったりするので
純正パイプを加工してキッチリ作った方が良いですヨ。
パイプ加工は3万円程度で出来ます。