タイトル | : INとEXのカム特性 |
投稿日 | : 2004/12/22(Wed) 11:22 |
投稿者 | : Mr,全噴 |
もとなりさん、お久しぶりです。
IN側の作用角をEX側より大きくすると排気効率よりも吸気
効率の方が良くなるので燃焼室に未燃ガスが滞留するのでトル
クが出るようになります。しかし、高回転では排気効率が良く
ないので吹け上がりが重くなります。
逆にIN側の作用角をEX側より小さくすると吸気効率よりも
排気効率の方が良くなるので高回転でのレスポンスが良くなり
ます。しかし、未燃ガスが燃焼室に滞留しないのでトルクは出
なくなります。高回転では排気がフン詰り状態になるので排気
系の抜けを良くしているのが条件ですが!
これはインマニ径やEXパイプ径によっても、また燃焼室の良
し悪し、バルブ径などによって様々に変化しますので度数やリ
フトについては「これがベスト」というのはメイク&トライで
ないと解らない部分でもあるので頑張ってみて下さい。