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タイトルオーバーヒートで
記事No818
投稿日: 2003/10/21(Tue) 19:52
投稿者タカーナ
いつもアドバイスありがとう御座います。
今回はロドスタではなく最近購入したセカンドカーの
スバ
ルドミンゴなのですが昨日オーバーヒートしてしまい
油圧
とエンジンのチェックランプが点灯しエンジンストッ
プし
てしまいました。ラジエーターに給水してエンジンが
冷え
ると元のように走りましたが即ディーラーに見せたと
ころ
「開けて見ないと本当の原因はつかめないですがおそ
らく
ヘッドガスケットから冷却水がオイルラインに入りオ
ーバ
ーヒート。ピストンが熱膨張しシリンダーとのクリア
ラン
スが取れずエンスト。セルでかからないのはそのため
。エ
ンジンが冷えるとまたセルで一発でかかるが既にエン
ジン
にはダメージが残ってる。冷却系はガスケット交換と
各部
シール、ウォータポンプ等の交換で直ると思うがエン
ジン
内のダメージ(シリンダーやメタルの傷)はオーバーホ
ール
しなきゃ戻らない。」とのこと。
とりあえずガスケット交換とクーラントは交換する事
に決
めています。今したいのがエンジン内部の傷を埋める
働き
の有るオイル添加剤等(メ○ライザーやマ○クロロン)
でメ
カドックさんのオススメは何かあるでしょうか?行く
行く
は載せ換えを考えていたのですが今はロドスタのエン
ジン
を載せ替えてるので出来れば暫くは載せ換えは避けた
い。
どうせ載せ換えるなら中古エンジン買ってきて少しで
もい
じって載せたい。(笑)直すのが目的ではなく暫くの間
少し
でも安心出来るようにとの利用です。
長々とかきましたが良い商品があったらアドバイスお
願い
します。

タイトル営業妨害にならない程度に・・・
記事No821
投稿日: 2003/10/21(Tue) 20:35
投稿者Mr,全噴(大槻)
タカーナさん、こんばんは。
いつも書き込んで頂き嬉しいですヨ。でもアドバイスをした後
にも挨拶をしましょうね。それが礼儀ですから。(^^)

今回はセカンドカーのドミンゴがオーバーヒートしたそうです
ネ!そのディーラーの見解に“どうのこうの!”と言ってしま
うと営業妨害になってしまうので僕の診断方法と予測修理方法
を書き込みますネ。

まずオーバーヒートしてエンジンが掛からなくなったのはエン
ジンのフェールパイプ内のガソリンが熱くなり通常の燃圧より
高くなってしまうので燃料の噴射量が多くなっていまうのが一
つの原因です。水を入れて冷えるまでの間に燃料も冷えるので
掛かり易くなる訳です。他にも吸い込む空気が熱くなり酸素濃
度が薄くなってしまうのもあります。

オーバーヒートの車両をお預かりした場合、メカドックではま
ず圧縮コンプレッションを計ります。
もし、熱でピストンクリアランスが狭くなりエンストしたので
あれば必ずシリンダーを削っているのでコンプレッション数値
は低くなっているはずです。
この場合はヘッドを外してどの程度傷や損傷があるのか目視が
必要になります。
この測定値が基準値以内であればピストンとシリンダーは大丈
夫だと判断出来ます。

次にラジエターCAPテスターを使いラジエターに1.0kの
圧力を掛けます。10分程度放置し圧力が下がるようなら水が
何処からか漏れている訳です。その時にはやはりヘッドガスケ
ットが怪しいのでプラグを抜いてシリンダー内を覗き込み確認
します。水が入っていないのならば次はウォーターラインとオ
イルラインが貫通してしまった可能性があるのでオイルを抜き
オイルパンに漏れていないか確認します。
いずれにせよこうゆう場合はガスケット交換になります。

このような故障診断方法をメカドックでは行いますネ。

タイトルRe: 営業妨害にならない程度に・・・
記事No822
投稿日: 2003/10/21(Tue) 22:03
投稿者タカーナ
>それが礼儀ですから。(^^)

た、大変失礼をしました。m(__)m

>まずオーバーヒートしてエンジンが掛からなくなったのはエ

>ジンのフェールパイプ内のガソリンが熱くなり通常の燃圧よ

>高くなってしまうので燃料の噴射量が多くなっていまうのが

>つの原因です。水を入れて冷えるまでの間に燃料も冷えるの

>掛かり易くなる訳です。他にも吸い込む空気が熱くなり酸素

>度が薄くなってしまうのもあります。
>
>オーバーヒートの車両をお預かりした場合、メカドックでは

>ず圧縮コンプレッションを計ります。
>もし、熱でピストンクリアランスが狭くなりエンストしたの

>あれば必ずシリンダーを削っているのでコンプレッション数

>は低くなっているはずです。
>この場合はヘッドを外してどの程度傷や損傷があるのか目視

>必要になります。
>この測定値が基準値以内であればピストンとシリンダーは大

>夫だと判断出来ます。
>
>次にラジエターCAPテスターを使いラジエターに1.0k

>圧力を掛けます。10分程度放置し圧力が下がるようなら水

>何処からか漏れている訳です。その時にはやはりヘッドガス

>ットが怪しいのでプラグを抜いてシリンダー内を覗き込み確

>します。水が入っていないのならば次はウォーターラインと

>イルラインが貫通してしまった可能性があるのでオイルを抜

>オイルパンに漏れていないか確認します。
>いずれにせよこうゆう場合はガスケット交換になります。
>
>このような故障診断方法をメカドックでは行いますネ。

的確なアドバイスをありがとう御座います。
圧縮は測っていないので早速測ってみます。
規定値内であればいいのですが。
やはり添加剤等では対処にはならないでしょうか?

タイトルお薦めのオイル添加剤
記事No824
投稿日: 2003/10/22(Wed) 10:32
投稿者Mr,全噴(大槻)
マイクロロン等のコーティング効果の物は取り説には半永久と
書かれていると思います。この「半永久…」というのが曲者で
結局コーティング剤は剥がれ落ちます。もしコーティングが永
久に残るのならエンジンはオーバーホールしないで20万キロで
も30万キロでも走れる事になりますよネ!(^^;;

僕が今までテストしてきた中で一番効果が有り、油膜を保持す
るのは「OBERON」です。1缶328mlなのですがオイ
ルに対して2.5%添加をするのでオイルを交換する度に添加
するタイプですが、この添加剤を使ってからドラッグロードス
ターのピストンの側面にキズが入らなくなったので油膜保持や
摩擦抵抗が減るようです。1缶¥3,400とちょっとお高い
ですが機会があったら一度試してみて下さい。(^^)

タイトルRe: ありがとう御座います!
記事No826
投稿日: 2003/10/22(Wed) 14:31
投稿者タカーナ
早速試してみます。
でもまずは水漏れの箇所の特定と修理ですね。
ロードスターは2台中1台は元気に走っています。
2人乗りのロドスタがファーストカーでセカンドカーが
7人乗りのドミンゴって言うのも贅沢ですね。f^^;