タイトル | : Re^3: NBターボについて |
記事No | : 7327 |
投稿日 | : 2019/09/19(Thu) 09:57 |
投稿者 | : Mr,全噴 <4649@mecha-doc.com> |
ボルトオンターボのメリットはやはり扱い易さでしょうね。
NAと比べてのフィーリング的には、
低回転のトルクは今までと同じでアイドリングも安定するしエアコン使用時のトルク不足も無い。
回転数を上げて行き、もう少しパワーが欲しかった領域でブーストが掛ってパワーが出る。
50万円以上掛けないと手に入らないトルクとパワーが実現する!という感じですかね。
しかし、パワーが出る=発熱カロリーが上がる!という事ですから、マメなメンテナンスが必要になります。
冷却水&オイルの温度管理や交換サイクル。 プラグの消耗やガソリンをハイオクにする事にも気を配るようにした方がいいですね。
例えばパワーが純正値の100馬力から150馬力に成って約50馬力上がったとすると50%のパワーアップになります。
だからエンジンに掛る疲労度が50%余計に掛るだけ…と思われがちですが、、、違います!
免許の更新でも本に書いてありますが、衝撃度というのは二乗倍になります!!
パワーが上がる…という事はピストンを押す力(衝撃)が強くなるという事。
その衝撃が二乗倍になる訳です。
その衝撃はピストンからコンロッドに伝わり、クランク、クラッチ、ミッション、ペラシャ、デフ、ドラシャ、ハブと伝わって行く訳です。
他にもエンジンマウントやデフマウントに掛る負担も増えます。
純正よりパワーが上がったのなら部品に掛る負担や疲労が二乗倍になるのですから、 基準よりマメな点検とメンテナンスが必要!なのは想像が付きますよね。
「壊れたら買い換える」という考えならそのままでも良いと思いますが、 「長く楽しく乗りたい」と思われるのならマメなメンテナンスをするように心掛けてくださいね。
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