まこっちゃん、はじめまして。
確かにエンジンにはお金を掛ければ切りがありません! だから使用方法に合った部品を選び、低コストで作るのがベストですよネ♪ その為に今までメカドックではエンジンを壊してデータ取りして来た訳です。
E/Gの仕様は > タービンはGT−SS、前置きI/C、ビックスロットル、VPro。 > 目標としては、1.2〜1.3K、Rev8000rpm、250〜300PS、を考えております。
という事ですネ。
この馬力ならファミリアブロックは要りませんヨ。 NB2ラダーオイルパンバッフルも要りません。 メインとヘッドのスタッドボルトも不要。 ロドスタのブロックで十分イケます。 ピストンはファミリアのターボピストンでもイケます。 コンロッドはファミリアGT−Rコンロッドくらいは使いたい所ですが・・・ 重量が重いのでマルハのH断面コンロッドを使うとレスポンスはNAのままでイケます。 インジェクターは550ccでポンプは110L/h以上の物が必要ですネ。
BPエンジンはブーストが1.0kg/cm2を越えるとノッキングを起し易くなります。
今年に入ってから更に市販ガソリンのオクタン価が下がったようで、 ノッキングが起き易いガソリンになりましたから、 ヘッドの燃焼室のノック対策をして置いた方が長く乗れるでしょう! その燃焼室加工も合わせて圧縮比は9.0以下がイイですヨ。
エンジン回転数を8.000回転まで回すならクランク先端延長加工はして置きましょう。 クランクメタルとオイルポンプが長持ちします。
ハイカムの288度はターボには不向きです。 低回転から排圧が出て来ないので乗り難いドッカンターボになってしまいます。 GT−SSタービンなら264度10mmで7,000回転まで十分トルクが出ます。
ノーマルのIN・EXバルブの耐久性はメカドックのデータでは550馬力までは大丈夫でした。 でもビッグバルブにした方がノーマルよりレスポンスが良くなりますヨ♪
ご参考まで。
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