タイトル | : インテークポート穴埋めはアルゴン盛りが安心 |
記事No | : 2470 |
投稿日 | : 2008/03/29(Sat) 12:48 |
投稿者 | : Mr,全噴 <4649@mecha-doc.com> |
PIKOさん、お久し振りです。
エンジン製作中とは頑張ってますネ♪(^^) 件名のご質問についてですが、 ポート内のインジェクター用の凸の部分を綺麗にストレート化するなら アルゴン溶接で肉盛りをし、研磨整形するのが良いです。 熱の歪みは確かに出ますのでフランジ面の面出しは必要ですね。 費用は掛かりますがこの方法が一番確実で安心です。
デブコンでも出来なくは無い!と思います、が、やはり剥がれて 吸い込んでしまう不安は有りますよね。 デブコンは本来、密閉される所であるウォーターラインやオイルライン、 ロータリーではサイドポートを埋めてペリポートに変更する際に使用します。 ポートの段付きを無くすような使い方はしませんし、そういう使い方を した事が無いので「使っても大丈夫」とは言えません。
安全性と信頼性を考えるならアルゴンでの修正をお奨めします。 アルゴン肉盛り+修正はメカドックでも出来ます。費用は ・アルゴン肉盛り ¥20,000×4箇所=¥80,000 ・肉盛り修正研磨 ¥10,000×4箇所=¥40,000 ・フランジ面面研 ¥25,000 以上となります。 ※カム、バルブなどの補機類が付いていないヘッド単体の場合
コダワルとどうしても費用が掛かってしまいますが、デブコンで行って 剥がれて吸い込んで壊れたらこの金額では直りませんよね!! 費用を取るか?信頼性を取るか? プライベーターとしては難しい所ですネ(^^;;
アルゴン肉盛りだけ依頼して後の修正や研磨はご自分で行っても良いと思いますヨ。 時間があるのがプライベーターですからネ♪
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