Mecha-Doc Blog - メカドックが語る!そこまで言ってもホントにいいの?ぶっちゃけブログ!

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Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 ㉑  
15682.jpg 念の為、マグネットクラッチが正常に作動するのかも点検して置きます。

リレー回路を短絡させてマグネットクラッチに電源を流すと…

マグネットクラッチが入って回ったので、
リレー、マグネットクラッチ、配線は問題無し。

という事は…メインハーネス内の断線もしくはユニットの故障が疑わしい❓❗

こういう時は「餅屋は餅屋」でDENSOさんに持ち込んでお願いする事に。😅

オートエアコン(自動制御)は便利ですが…故障した際にカナリ面倒❗
アナログ制御だと楽に診断出来て修理も楽なんですけどねぇ。。。😭

オーナーさま、診断結果、見積りが出るまで今しばらくお待ちください。m(_ _)m

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 S  
15681.jpg リレーは作動しているので電源を点検。

マグネットクラッチに行く為の電源は来ている。

しかし…リレーを動かす信号がユニットから来てません❗

もしかしてユニットが壊れたのか❓❗💦

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 R  
15680.jpg センサーが壊れて居ない、断線もしていないのにコンプレッサーロックのエラーコードが入る❗🥴💦

念の為、マグネットクラッチ配線廻りも点検して置く事に❗❗

マグネットクラッチ・リレーを外して点検。

焼けてもおらず、作動もして導通もあるのでOK。

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 Q  
15679.jpg まずはセンサー本体を点検。

サーキットテスターで抵抗値を測定すると「252Ω」。

200〜250程度あれば壊れていないのでOK。

次に配線の断線を調べてみましたが…配線3本全て導通しており、問題ナシ❗

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 P  
15678.jpg エラーコード22:コンプレッサーロックとは❗

「エアコンスイッチがオンになっている状況で、コンプレッサーの回転数がエンジン回転数より少なくなると コンプレッサーロックと判断し、エアコンコントロールシステムがコンプレッサー電源を切ると同時に エアコンインジケーターランプを点滅させ運転者に異常を知らせるシステム。」

コンデンサーの回転数はコンプレッサー下側に付いて居る丸枠のポジションセンサーで、クランク角センサーのような仕組みでパルス信号をコントロールユニットに送っています。

コンプレッサーは手で回るのにパルス信号が入っていない❗

という事は接触不良、断線、またはセンサー自体の故障が考えられます。

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 O  
15677.jpg さて、お次の作業は

「エアコンを入れて5秒するとエアコンが切れる❗」

という症状の故障診断。

ガス漏れ修理後でもこの症状が出たので、恐らくガス圧による故障では無い❗❗

こういう時はまず自己診断を掛けてエラーコードを読み込み。
※AUOT+内外気循環のボタンを同時押しでエンジンを始動

表示されたエラーコードは
21:日射センサー
22:コンプレッサーロック

日射センサーは日差しが強い時に冷風温度を下げる役割をしているので、エアコンのONOFFには関係ない。

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 N  
15676.jpg ひび割れ箇所をリューターでザグって溝を掘り、溝にプラリペアを充填して補修。

プラリペアが硬化してから取付ました。

これで割れずに済むでしょう🎵

ウィンカーレンズの価格を調べたら¥9,990−❗
何気に結構するんですね❗❗😅

Date: 2024/03/28(Thu) チェイサーJZX100 、エアコン修理 M  
15675.jpg 昨日はたまに風が強く吹いて、工場内の小さなパーツが入った袋が飛んで無くなる事もあるのでシャッターを閉めてました❗

何度もパーツが飛んで無くなる事があるんですよねぇ。。。💦

さて、ガス漏れ修理が済んで、取外したインタークーラーとバンパーを取付。

バンパー脱着の際に外したウィンカーレンズを付けようとしたら…

んっ❗ 右側のステー部にひび割れが❗❗

まだ完全には割れてませんが…このまま取付けるのは気に入らない🥴💧

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 L  
15674.jpg 真空チェックが終わったら、フロンガスを1本注入。

マーキングして一晩放置して更に漏れをチェックします。

今朝見たら、マーキング位置から針が動いて居なかったので漏れが無い事を確認。

フロンガスを規定量入れて、今日から「5分するとエアコンが切れる❗」という症状の診断です。

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 K  
15673.jpg Oリング交換後、40分間真空引き。

1時間放置して漏れが無いかをチェック。👀

1時間経過してもチェックしたマーキング位置から張りが動かなかったので真空チェックはOK。

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 J  
15672.jpg 疑わしい箇所はコンデンサーからガスが出て行くOUT側のOリング。

一応念の為、2度手間にならないように、コンプレッサーからコンデンサーにガスが入るIN側のOリングも交換して置きます。

Oリングは200円程度の物ですからね❗

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 I  
15671.jpg OリングはDENSO製のストックの中から、同じサイズの物を探し出して交換。

Oリングは大概大、中、小と3種類使われており、更にそれぞれ2〜3種類の微妙にサイズが違うリングがあります❗

一応全て在庫するようにストックしております。😁

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 H  
15670.jpg 分解時に汚れが配管内に入らないように、まずはパーツクリーナーでオイル汚れを洗浄。

画像を見れば汚れていたのが判りますよね❗

ジョイント部を外して、内部のOリングを交換します。

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 G  
15669.jpg インタークーラーを取外して現れたガス漏れが疑わしい箇所❗

ジョイント部を含めて廻りがオイルで黒く汚れてます❗❗

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 F  
15668.jpg 馬はフレームに掛けて車両をジャッキアップ。

フロントバンパーとインタークーラーを取外し。

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 E  
15667.jpg 画像がピンボケですが…

板金後、脱脂して、

「錆止め剤入り塗料」で塗装。

この塗料は油分が多いので乾くのに半日掛かります❗

でも他の錆止め塗料よりも錆が再発し難いので気に入って使ってます。😁

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 D  
15666.jpg モンキーレンチ、マイナスドライバー、バイスプライヤー、板金ハンマーを駆使して30分掛けて修理。🔨🔧

捲れ上がった際に鉄板が伸びてしまっているのでまっ平にはなりませんが…。

馬に掛けられる位には平になりました。😅

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 C  
15665.jpg バンパーを外すのにフロントをジャッキアップして馬を掛けようとしたら…

ありゃりゃ❗

ジャッキアップポイントの鉄板が捲れ上がってます❗❗

治さないと更に潰れるし、馬のゴムパットも傷んでしまう。。。

しかし…ココは鉄板が3〜4枚重なっているので治すのは結構大変なんですよねぇ😭

でも、やらんと先に進まない❗😣💦

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 B  
15664.jpg エアコン配管内にはフロンガスとコンプレッサーオイルが混入して入ってます。

ガス漏れしていると漏れた箇所にオイルが付着するので、オイル汚れの箇所が疑わしい❗

高圧配管、低圧配管を辿って目視点検していたら…

んっ❗ ココか❓❗

コンデンサーとインタークーラーの間にあるジョイント部分が汚れているのを発見❗❗

しかし…工具も手も入らない。。。

こりゃ、バンパーとインタークーラーを取外さないとダメですね💦

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 A  
15663.jpg まずはフロンガスの残圧を点検。

約1.5kg/cuほど残っている状態ですが、ココまで低いとコンプレッサー保護のプレッシャースイッチが反応しないのでエアコンが入りません❗

残圧が残っている、、、という事は本来密閉される場所からガスが漏れている可能性が大❗❗

Date: 2024/03/27(Wed) チェイサーJZX100 、エアコン修理 @  
15662.jpg 今日は風が強くてシャッターを閉めの作業。

桜の開花宣言が出ましたが…散らないか心配❗

入学式までは持って欲しいですねぇ❗❗😅

さて、ココの所、突発修理の依頼が続いております❗
エンジン不調のBE-1を収めた日曜日に、入替でチェイサーJZX100 が入庫。

エアコンの修理を自作業で行っていたそうですが、中々治らず。。。
「もうお手上げです💦」と言ってのご依頼。

Date: 2024/03/24(Sun) ボンネット・オープナー補強ステー 制作 E  
15661.jpg オープナー、ロックを交換してもボンネットを開けようとオープナーを引っ張るとダッシュボード下側も引っ張られてしまう❗

その際に使うのが「ボンネット・オープナー補強ステー」。

今までは画像右側の物を作っていましたが…

ステーの形状が複雑で、曲げ角度をミスると車体に合わない事がたまにありました❗❗

なので今回新規で制作。
2分割式にして、更に車体に合わせられるように調整幅を持たせる形状に変更しました。

これなら個体差にも対応できるようになりますからね🎵😁

手書き図面も書いて置き、後は塗装&焼き入れしてから取付けです。

Date: 2024/03/24(Sun) ボンネット・オープナー補強ステー 制作 D  
15660.jpg オープナーのワイヤーも点検してみると…

チト動きが重たかったのでオープナーも同時交換する事に❗

Date: 2024/03/24(Sun) ボンネット・オープナー補強ステー 制作 C  
15659.jpg 裏側を見ると判り易い。

ボンネットのキャッチャーをロックしているプレートは大きなスプリングで常に引っ張られています。

このプレートは上下方向に動くのですが、支点が摩耗すると前後にも動こうとしてしまし負荷が掛かってしまう事で作動が重たくなる訳です。

作動が重たくなったロックは交換になります。

Date: 2024/03/24(Sun) ボンネット・オープナー補強ステー 制作 B  
15658.jpg それはボンネット・ロックの作動が重たくなってしまい、強く引っ張る事でダッシュボード下側の取付部が割れてしまうんです❗

ボンネット・ロックは常にスプリングで引っ張られているので、支点部が摩耗して変形しますんですよねぇ。。。

Date: 2024/03/24(Sun) ボンネット・オープナー補強ステー 制作 A  
15657.jpg ダッシュボードが引っ張られてしまう原因は…

ダッシュボード下側を固定している取付部が割れてしまっているから❗

これはダッシュボードの経年劣化で硬くなってしまっているのもありますが、大元の原因は他にあります❗❗

Date: 2024/03/24(Sun) ボンネット・オープナー補強ステー 制作 @  
15656.jpg 昨日は雨が降り始めた際に「屋根に当たる音が雨と違うな❓❗」と思ったら…

「霰(あられ)」でした❗😅

どうりで寒い訳だ❗❗

温かくなったり、寒くなったり…
天候頻繁に変わるとジジイは体調が悪く成り易い。。。😓

まあ、労働時間がブラック(12時間以上)なのも原因なんですけどね😁💦

さて、車検整備の緑NA8。
お次の作業はボンネット・オープナーを引っ張るとダッシュボードが割れそうなほど同時に引っ張られてしまう症状の修理。

この症状はたまに見かけます❗

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 終  
15655.jpg この後、試運転してノッキングが出ないかの点検と点火時期を決めるのですが…

その前に、冷間時始動時のアイドリングが低かったのでパパッと調整しようとしたら…

んっ❓❗ 気になった物はタイラップ❗ 何でこんな所に❓

タイラップは何も縛ってなくてブラブラ状態。。。
何をしたかったんだろう。。。😲💧

冷間時のファーストアイドル調整のビスに被っていたので切り落として調整。

ちょなみにキャブレターには「CO/HC」「アイドル」「ファーストアイドル」「電気負荷アイドル」を調整するアジャストスクリューが付いています。

「電気負荷アイドル」とはエアコンやヘッドライト等で電気が喰われるとダイナモが重たくなってエンジン回転数が低くなるのを、このスクリューでアイドルアップ量を調整します。

ファーストアイドルのスクリューを締め込むとエンジン回転数が上がるのですが…
上がらない❗ 逆に緩ましても回転数が変化しない❗❗

こりゃファーストアイドル機構のリンクのドコかが壊れているのかも❓❗😰

オーナーさんに聞いたら、前々から冷間時はアイドリングが低くてエンストしてしまっていたらしい。

ご相談したら「そのままで」という事なので治さず、実走して点火時期を決めて作業は終了です。🔧

さて、緑NA8の作業も進めないと❗😅

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉙  
15654.jpg 点火時期、キャブレター調整が済んだらマフラーから水が出て来るようになった。

これは故障では無く、逆にエンジン(燃焼効率)が調子良くなった証し🎵

空気(O2)とガソリン(HC)が燃焼による化学反応して水(H2O)に変化して、排気音で加熱されて水蒸気でマフラーから出るようになります。

判り易い例で言うと、冬の時期にアイドリングして駐車しているとマフラーから白煙のような煙が出て、広がったら消えますよね❗

あれが水蒸気です。オイルの白煙なら消えません❗❗
※消える白煙を「エンジンが壊れている」と診断したお粗末なSHOPさんがおりましたのでご注意を❗😅

たまに黒い水も出てきます。
これは不調の時にマフラー内部に付着したカーボンが水蒸気でフヤけて、剥がれたカーボンが水蒸気と混ざって「黒い水」となってマフラーから出て来る事があります。

オイルと間違える方も多いようですが、ティッシュや紙などに付着させて、乾かしてみると「水なのか❓オイルなのか❓」が判りますよ。

オイルは乾きませんからね。
この黒い水でも揉めた事があります❗💦

ドコで間違った知識を付けるんだか。。。😭

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉘  
15653.jpg イニシャル点火時期の調整したらお次はキャブレターの調整。

「アイドル・アジャストスクリュー」
エンジンの回転数を調整するビス。

「CO/HC・アジャストスクリュー」
燃料の濃さを調整するビス。

先にCO/HCを調整して、アイドリングの回転数を調整します。
これを3回ほど繰り返してキャブレターの調整が終了。🔧

調整中にスロットルリンクに何かぶら下がっているのが気になった❗

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉗  
15652.jpg 通常走行ではアイドル・コンペンセーターは使わなくても何の支障も無いので殺してしまう事に。

繋がるバキューム配管にメクラキャップを取付てエア吸い込みを防止。

再度、点火時期をみたら…やっと3度ほど遅角するようになりました🎵

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉖  
15651.jpg 更にバキュームホースを聴診器で辿って行ったら…

ありゃ❗ コンペンセーターからエアを吸い込んでる❗❗

この部品は「アイドル・コンペンセーター」という部品で、渋滞時やオーバーヒート時に点火時期とアイドリングを下げるよにしてエンジン保護をする役割をしています。

赤い部分がゴムバルブ(フタ)になっており、胴体がバイメタルで、温度が上がると反り上げってバルブが開いてエアを吸い込む仕組み。

コンペンセーターのバルブが開くと外気エアを吸い込んで負圧量が下がり、点火時期が下がってエンジン回転数も下がる訳です。

この部品は純正キャブ仕様にしか付いてません。

このバルブが冷えている時でも開いてしまっているので負圧量が少なくなってしまっているようです❗

これは交換するしか無いのですが…当然「廃盤」❗❗

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉕  
15650.jpg キャブのバキュームホースは色々なパーツに三又を使って配管されています。

古いホースは亀裂が入ったり、変形したりしてエアを吸い込んでしまう事があります。

聴診器を使ってエアの吸い込み音がしている箇所を見付けてホースを確認したら…

カチカチに硬化して穴が大きくなってエアを吸い込んでいるのを発見❗

新品ホースと比べると一目瞭然ですね❗❗

変形してしまったホースを新品に交換して点火時期を再調整していると…

んっ❓❗ まだ遅角量が少ない。。。

まだ他からもエアを吸い込んでる❓❓😰

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉔  
15649.jpg 新規バキュームホースを取付たらエンジンを始動。

冷間時アイドルアップが効いて居ないのが気になりましたが…
取り敢えずアクセルで回転数を上げて暖気。

暖機後、点火時期を調整していると…
あれ❓❗ バキュームホースを抜いても、刺しても点火時期が変化しない❗

もしや❗❗ バキュームテスターで負圧量を調べてみたら…

ありゃ❗ 負圧量が少ない❗❗😰

インマニの負圧量と比べると以上に低いのでドコかからエアを吸い込んでるみたい。。。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉓  
15648.jpg 流用加工したデスビをエンジンに取付。

バキュームコントロールの向きが真逆になったので当然バキュームホースが届かない❗

新規4φホースを使って取り回しを変更して繋げます。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉒  
15647.jpg 社外品バキュームコントロールを純正デスビに取付けたら取付位置をチェック。

分解前にマーキングした位置と殆ど同じ。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 ㉑  
15646.jpg カットした4mmビス。

これを使って社外品バキュームコントロールを純正デスビに取付。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 S  
15645.jpg 用意した4mmビスを純正ビスと同じ長さに配線圧着ペンチでカット。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 R  
15644.jpg お次はデスビ内部の取付部分の対策。

純正品は3mm長穴で、取付ビス先端が刺し込まれているだけの仕組み。

しかし、社外品は4.2mm穴なので純正ビスでは隙間が出来てしまうので使えない❗

そこで4mmビスを用意。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 Q  
15643.jpg 流用品を使う場合は「付けばイイ」という訳には行きません!

ましてやプライベーターじゃないんですからね!!

どんな支障があるのか、それをどう対策するか、等を考えて使えるようにします。

社外品のバキュームコントロールにバキュームテスターを付けて、エンジン側の負圧と同じ負圧を掛けて、どの位動くのかをチャック。

すると…やっぱり内部のスプリングが純正より強くて少ししか動かない!

これは点火時期(標準値:15度)を少し遅らせて(10〜12度?!)置く対処が必要かもね!!

どの位遅らせるかは実際に走ってみて、ノッキングが出ない点火時期で決めます。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 P  
15642.jpg バキュームコントロールの純正品と社外品を比較。

デスビに取付ける胴体部分のサイズや形状は同じ。

ですが、他か違う❗

まずは内部の取付形状。
純正品は「3mm長穴」ですが社外品は「4.2mm穴」。

次にバキュームコントロールの高さ。
社外品の方が低いので内部のスプリングの強さが恐らく違う❗❗

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 O  
15641.jpg ネット検索して要約見付けた他車種用ディストリビュータ。

本体も含めて雰囲気は似ていますが…

シャフト先端はギヤだったり、取付ボルト穴の位置が違ったりと、そのままでは使えない❗

部品番号が違うんだから、ボルトオンとは行かないのは当たり前。😅

今回使うのはバキュームコントロールだけですが、ホース差し込みの向きも違う❗❗

これはホースの取り回しを変えればイイだけなので大した問題では無い。

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 N  
15640.jpg まずはデスビをエンジンから取外してバキュームコントロールを抜き取り。🔧

形状を確認してから日産パーツリストで似ているバキュームコントロールが付いて居るデスビを探し出します。💻👆

似ている部品を使っているデスビが見付かったら部品番号を控えて、ネットで検索してリビルト品や社外品が売っているのかをチェック。

殆ど販売されていませんが…根気良く探します。💻

これが結構時間と手間が掛かる作業なんですよ❗😰

Date: 2024/03/23(Sat) 日産:BE-1、エンジン不調 M  
15639.jpg エンジン不調の原因がディストリビューターに付いて居る「バキュームコントロール」ではないか?!という疑いが出たBE-1。

この部品が故障すると点火時期が狂ってしまうのでアイドリングが不安定になります❗

オーナーさんと相談して他車種用を流用加工して治す事に。

※今日のブログは長くなると思います❗❗😁💦

Date: 2024/03/20(Wed) 緑NA8、車検整備 ㉙  
15638.jpg 取外したシートベルトを梱包して外注に発送📦

納期は1〜2週間掛かります。

ベルトの巻き上げが弱くなっている場合は強化対策も行います。

シートベルトが上がって来る間に上廻りの他の作業を進めて置きます。🔧

Date: 2024/03/20(Wed) 緑NA8、車検整備 ㉘  
15637.jpg サイドバーを外して要約内張りが外れました❗

内張りが無くなり直角に曲がらない状態にしてもシートベルトは巻き上げ切れない状態まで悪化してました❗❗💦

これではシートベルトを装着してもダルダルに緩んでいるだろうから非常に危険❗❗❗😱💦💦

こういう状態のシートベルトの車両は多いんじゃないかな❓❗

Date: 2024/03/20(Wed) 緑NA8、車検整備 ㉗  
15636.jpg ロールゲージが内張りに密着しているので上側に抜くしか無いんですが…

上側にはサイドバーがロールゲージに付いているので取り外し。

ロールゲージが内張りに密着しているので上側に抜くしか無い❗

しかし、上側にはサイドバーがロールゲージに付いているので取り外そうとしたら…

ありゃ❗ サイドバー取付ヒンジにサイドバーのステーが当たって外れない❗❗😰

オーナーさんに状況報告と承諾を得てからステー部を切削して、サイドバーを取り外し。

Date: 2024/03/20(Wed) 緑NA8、車検整備 ㉖  
15635.jpg 下廻りの整備を終えて一旦降ろした緑NA8。

日曜日にお客様(バッシーさん)の手を借りてハードトップを降ろしての作業。🔧

オーナーさんか「カラーシートベルト」のご依頼。

カラーシートベルトは付いて居るシートベルトを外し、外注依頼して交換します。

シートベルトは「保安部品」なので基準を満たしたシートベルトでないと車検は不合格です❗
※初年度登録:平成6年7月1日以降 適応

ネットでも販売されていますが、安い物は保安基準を満たしていない材質を使っている事があるので注意が必要❗❗

「命を守る部品」をケチって「一生を背負うケガ」や「命を落とす」事があったら悔やんでも悔み切れませんよね。💦

ましてや同乗者がそんな事になったら…。😱💦💦

シートベルトも長年使えてはいても、経年劣化して柔らかくなり保安基準を満たさなくなるし、巻き上げも悪くなります。

30年経過したシートベルトは交換も視野に入れてはどうでしょうか❓❗

さて、助手席のシートベルトを外す際に内張りを外すのですが…

ロールゲージが内張りに密着状態❗❗

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 L  
15634.jpg デスビを開けてみると…

おっ❗ フルトラ式に変わってる❗❗😲

ポイント式よりもフルトラ式の方が点火効率が良くなりますからね🎵

でもフルトラ式変更されているなら点火信号には問題は無い…ハズ。。。
※たまに壊れる事もありますが。。。

次に疑わしいのはアクチェーター(バキュームコントロール)。

これも滅多に壊れないですが…
バキュームテスターで負圧を掛けて点検してみると。。。

ありゃ❗ 負圧が全く掛からない❗❗😱💦

これは内部のバタフライが破けて壊れている可能性が大。😰

このアクチェーターの役割はインマニからホースで繋がっており、負圧が掛かる事で内部のロッドが引っ張られて点火時期が低くなり、アクセル全開になると負圧が無くなって点火時期が進む仕組み。

点火時期調整で行うイニシャル点火時期は、ホースを外して行うのでアクセル全開時の点火時期になります。

ホースを繋げて点火時期が下がり、アイドリング時やハーフアクセル時の点火時期を下げる事で燃費を良くしている訳ですね。

しかし、このアクチェーターがパンクすると点火時期が高いままになってしまい、低回転でも高い点火時期のままだからノッキングが起きていたのかも❗❗

アクチェーターを交換すれば治りそうなんですが…廃盤。。。😱💦

他のアクチェーターを流用するにもアクチェーター自体がもう殆ど販売されてない❗

販売されている物は全く形状が違う❗❗💦

さてさて、どうするか。。。😭
オーナーさんとご相談ですね。。。

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 K  
15633.jpg 故障診断は疑わしい箇所を一つ一つ点検して潰して行く作業。

次に疑ったのはデスビ(ディストリビューター)❗

今で言う「クランク角センサー」が内部に入っているんですが、BE-1のデスビは現行式のフルトラ式では無くポイント接点式。

スイッチやリレーのように接点が付いたり、離れたりする事で点火コイルに点火信号を送る仕組み。

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 J  
15632.jpg カムシャフト側の合いマークを確認すると…
合ってる❗

クランク側の合いマークも…
合ってる❗❗

という事は不調の原因は「バルタイ」のズレでは無い。。。

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 I  
15631.jpg 外したプラグ穴にダイヤルゲージをセット。

クランクを回して1番上死点を出して各部を点検。👀

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 H  
15630.jpg 車両に馬を掛けてジャッキアップしたらエンジン不調の診断。

まず疑ったのはバルタイ調整の不具合。

中古車での購入時にタイミングベルトを交換して貰っているそうですが…

デスビを一杯まで回さないとイニシャル点火時期が合わないのは、クランク側の合いマークとカムシャフト側の合いマークがズレて組まれているのでは無いのか❓❗

バルタイ点検ではプラグを外し、クランクを回してピストン上死点を出しますが…。

外したプラグの先端にはバッチリと「ノッキング発生の痕跡」が見れました❗

画像がピンボケですが…
電極部分が「ブツブツ状態」になってますよね。

これがノッキングを起していた痕跡です❗❗

レース車両は排気音が大きいし、ヘルメットを被っているのノッキング音は全く聞こえません。🚗💨💨💨

なので、プラグの焼け状態で判断するので、こういう知識が必要になります。

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 G  
15629.jpg シフトレバーとミッションを繋げる「クロスシャフト」のオイルシールからもオイル漏れが発生しております。

このオイルシールはミッションを分解しないと交換修理が出来ません❗😰

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 F  
15628.jpg エンジン下側のフロント・クランクシール、更にリヤからもオイル漏れが発生しておりました❗

フロント側のオイルシールは今回、同時作業で治せますが…

リヤ側はミッション修理時に降ろした際にでも交換した方が宜しいかと❗❗😅



Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 E  
15627.jpg ブログはお客様への状況報告も兼ねているので、他の不具合箇所もご報告。

各部からオイル漏れが発生しております❗

パワステホースが劣化してシール性が無くなりオイル漏れを起こしておりました💧

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 D  
15626.jpg サイドステップ内側も何故かボコボコに潰れてました❗

しかも左右共に❗❗😱💦ありゃりゃ

こりゃ何かに乗り上げた訳ではなさそうな。。。💦

良くみるとシーラーが塗布されていた痕跡があるので、工場での整備中に何かやっちまったのか❓❗

ジャッキアップポイントの補修のついでに、ココも補修して置きました。

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 C  
15625.jpg ジャッキアップポイントの捲れたパネルの修理には

マイナスドライバー、プライヤー、モンキーレンチを駆使して、少しずつパネルを戻して行きます。🔨

一揆に戻そうとするとパネルが伸びてしまったり、切れたりするので全体を少しずつ起こして行くのがコツ❗

板金後、ワイヤバフで錆を落し、錆止め剤入り塗料で塗装して補修完成。

これで錆の進行はしばらく止まるし、安心して馬が掛けられます。😁

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 B  
15624.jpg ジャッキで車両を上げて、ジャッキアップポイントに馬を掛けようとしたら…

ありゃ❗ パネルが潰れて捲れてる❗❗😱💧

潰れた所にまた馬を掛けると更に潰れてしまいます。

潰れたままだと、折れ曲がった部分に雨水や泥水が溜まってしまい、錆が発生し易いんです💦

こういうの…見過ごせない性格で、治さないと気が済まない。😣💦

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 A  
15623.jpg エンジン不調の症状は

アイドリング時のエンジン不調で、COアジャストスクリューを調整したら殆ど一杯まで開けないと調子良くならない❗

通常はソコまで開けないので何かおかしい❗❗


更にイニシャル点火時期が「上死点後」になっていたので基準値に調整したらデスビが調整幅一杯まで来てしまって、空吹かしを下だけでノッキングの嵐❗❗❗

こりゃヤバイ。。。😱💦💦

搭載されているエンジンはK10マーチと同じエンジンで、日産下請け工場での修行時代に散々触ったエンジン。

タイミングベルト破損でバルブとピストン干渉による修理を何台もやった経験があります。🔧

当初、タイミングチェーンからベルトに変更になった初期で、ベルトの材質がまだ良く無くて、コマ飛び破損やベルト切れが頻繁に起こってたんですよ。

シリンダーヘッドを降ろして、バルブとバルブガイドの交換を良くやってました。😅

Date: 2024/03/17(Sun) 日産:BE-1、エンジン不調 @  
15622.jpg 昨日は暖かかったですねぇ🎵

久し振りに着込んでいた防寒着のインナースーツを脱ぎました🥼💦

日が出て居る時間も長くなって来たし🌞

やっと春が来そうですね🌼🌺

さて、車検整備の緑NA8を一旦工場から出して車両を入替。

ご予約で待って頂いて居た日産BE-1をドックイン。🚗

2年前にエアコン修理で入庫した際に、エンジン不調を指摘しており、不調が悪化して来ての修理依頼。

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 ㉕  
15621.jpg ボールジョイント取付部、取付ボルトナットに「モリブデングリス」を塗布して組付け。

この一手間で錆付きやカジリを防止するので、次の作業が楽になります。🔧

ちなみに、錆落としや塗装代は請求しておりません❗
次回の整備性を考えての作業であり「愛情とコダワリ」の作業ですからね❗❗😅

後、ブログにアップできない整備をしたら下廻りの作業は終了。

一旦降ろして、本日から新に入庫した日産Be-1の故障診断作業を行います。

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 ㉔  
15620.jpg ボールジョイントが錆付き固着していたように、取付に使われているボルト&ナットにも錆が発生してました❗

そのまま組み付けて、また錆が発生してしまうのが嫌❗❗

ワイヤバフ掛けして錆を落し、「黒染めスプレー」で塗装して補修して置きました。

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 ㉓  
15619.jpg 新品ブーツを圧入してブーツ交換が完成🔧

部品代を比較すると、
ボールジョイントASSYが¥6,630−。

ダストブーツは¥1,340−

なのでブーツ代の方が安い🎵

しかし、このようにボールジョイントを外して作業をするので工賃は交換費用よりも若干高くなります❗❗

が、総合費用はブーツ交換の方が安く済みます。💴

でも、ボールジョイントは「ベアリング」。

一生使える部品では無く、いずれ壊れますから定期的なメンテナンス交換は必要ですよ。😅

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 ㉒  
15618.jpg ベアリングのインナーレースとアウターレースを組み合わせて、万力で挟んでボールジョイントにブーツを圧入して組み上げます。

「ボールジョイント・ブーツアタッチメント」という専用工具が販売されているんですが…

こういうプライベーター技でも十分使えるので買ってません。

高い工具を買い揃えても、知識やノウハウが上がる訳では無い❗と思ってます。
※高価な工具を買えないだけ❓❗😭

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 ㉑  
15617.jpg ブーツが破れた部分から内部のグリスが抜けてしまい、グリス量が少なくなっているので、新品ブーツ内にシャスグリスを入れて補充して置きます。

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 S  
15616.jpg ボールジョイント側の付着していた錆もワイヤバフで綺麗に落としました。

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 R  
15615.jpg ナックル側の錆付き固着していた部分をそのままにして取付けると、また固着してしまうのでメンテナンス。🔧

スチール用ポリッシャーで内部の錆を落として置きます。

この一手間で次の作業時に楽に外せるようになりますからね🎵

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 Q  
15614.jpg ナックル側をヒートガンで30分ほど加熱してからエンドプーラーでやっと外れました🎵😂

ナックルに入っていた部分は錆だらけ❗

どうやら「錆付きで固着」していたようです❗❗

ロアアームを外す事も考えましたが…

そうするとアライメント調整も取り直す事になるので費用が掛かってしまう❗❗❗

何とか外せて良かった🎵😁

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 P  
15613.jpg お次の作業は左フロントのボールジョイント・ダストブーツが破れているのでブーツを交換。

車検ではブーツが破けて居ると不合格になります❗

まずはボールジョイントを取外す為に付いて居たキャッスルナットを逆さまにしてハンマーで叩いてナックルから外します。🔨

通常は何回か叩けば外れるんですが…外れない❗

浸透剤を吹き掛けてから叩いても…外れない❗❗

タイロッド・エンドプーラーという専用工具を使っても…外れない❗❗❗

こういう時はヒートガンでナックル側を温めて熱膨張させれば…外れない💦

ボールジョイント取付部のナックルの肉厚が厚いので少し温めただけでは熱膨張しないみたい。。。😰

Date: 2024/03/16(Sat) 緑NA8、車検整備 O  
15612.jpg 昨日から体調がチトお疲れモード❗

気温の変化や、最近は夜遅くまで作業をしていましたからねぇ。😰

還暦手前のジジイには15時間労働はチト体力的にキツかったかもね❗❗

でもお待たせしているお客様の事を考えると…
やっちゃうんですよねぇ。。。😂

さて、錆だらけだった前後キャリパーをOHして綺麗になったキャリパーを車両に取付ました。🔧

元々、表側には錆びが発生していなかったのですが…
でも綺麗になるとカッコイイ🎵😁

次回の車検時にはブレーキホース、サイドブレーキワイヤーが交換時期ですよ。

Date: 2024/03/15(Fri) 緑NA8、車検整備 N  
15611.jpg サンドブラスト後、エアブローしてブラストカスを除去。

脱脂してからヒートガンで20度位まで温めてから「ジンク塗装」。
塗装後、トースターで90度40分間の焼き入れ。

ジンク塗料はメッキ処理と同じような防腐効果が出ます。

ついでにブラケットやボルト頭も塗装して置きました。

やはり綺麗になると見た目がカッコイイ🎵👀自己満

今まで使っていた耐熱塗料(焼却炉用、耐熱温度800度)より耐熱性は低いのですが…。
使っていた耐熱塗料は防腐効果が無く、1年ほどで錆が発生してしまってました❗

去年からこのジンク塗料に変更して、錆発生時間や耐熱効果をテスト中。

昨日の作業はココまでやって終わってしまった❗❗

錆などを気にせずに、分解してインナーシールキットを組み込んで、普通に作業をすれば1日あれば終わるんですけどねぇ。。。💦

錆びて居ないキャリパーではココまでの作業は行いません。
当然、大赤字なので❗😭

見た目が良く無くて、仕上がりに納得できない時に行います。

経営者には向かない「コダワリと愛情」の作業ですね。😂

さて、出来上がった前後キャリパーを取付けますかね😁🔧

Date: 2024/03/15(Fri) 緑NA8、車検整備 M  
15610.jpg まずはパットグリスやモリブデングリス、ブレーキダストなどを「灯油」で洗浄。
※画像撮り忘れ❗📷😅

その後、「超音波洗浄」でブラジでは取り切れない汚れやキャリパー表面に喰い込んだ鉄粉を除去。
※画像撮り忘れ❗❗😰

洗浄器から取り出したら水洗いしてエアブローで乾かしてからサンドブラストで徹底的に錆落とし。

Date: 2024/03/15(Fri) 緑NA8、車検整備 L  
15609.jpg ココの所、スケジュールが押しており、急いで作業をしているので画像の撮り忘れが多い❗

ブロガーには向いていない!!とつくづく実感しております。😓

車検整備を行っている緑NA8のブレーキキャリパーOHですが、オーナーさんはドリフト走行会で良く走る方なので、街乗りよりもブレーキに負担が掛かります。

サーキットに限らず峠走行などのスポーツ走行ではシッカリとしたブレーキ制動での荷重移動が重要❗❗

ブレーキのメンテナンスはマメ(2年毎)にする事をお薦めしております。

この車両は2019年に入庫するようになってから、まだキャリパーのOHを行っていない。

オイル漏れなどの不具合は出てませんが、
「いい加減オーバーホールした方が良い!」とオーナーさんに説明してOHを行う事に。🔧

フロントキャリパーを外してみると…
表側は何ともないように見えましたが、裏側やピストンは錆だらけ状態❗😱💦

これは制動時のブレーキダスト(メタルパットの削れカス)やローターダストが付着した事による錆付きですね。

錆は金属をドンドン腐食させて肉厚が薄くなり、強度が落ちて行きますからマメに掃除して、錆落としをする事が重要。

メカドックの車検整備ではパット残量の点検時に、ワイヤーブラシで錆落としを行っております。

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 G  
15608.jpg それぞれのジェットブロックを取外して点検してみると…

やっぱりかぁぁぁ❗💦

持込SOLEX44φのジェットブロックは44φ用ですが…

付いて居たSOLEX44φには純正SOLEXの40φ用ジェットブロックを流用して使われてました❗❗😱💦

まあ、ネジ山が同じなので付く事は付くんですけどねぇ。。。

プライベーターならまだしも…これがSHOPの仕事だとは…。
「お粗末」。。。😰

こうなると中古SOLEX44φを使うしかないのですが…
中古品特有の「白サビ」が内部に発生してしまっているのでフルOHが必要❗

ジェット類は目詰まりしている可能性があるし、セッティングをしないとダメだから新品に交換が必要❗❗

かなり費用が掛かってしまうのでオーナーさんとご相談ですね。😓

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 F  
15607.jpg 気になったのはジェットブロック。

このジェットブロックにはメインジェット、メインエアージェットが組み込まれています。

良〜〜〜く見ると…形が違う❗😱💦
※画像をクリックすると大きく見れます。

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 E  
15606.jpg ニードルバルブが当たる「ツメ」の部分を良〜〜〜〜く見ると…

やっぱり❗ 高さが違う❗❗

これもしかして…純正SOLEX40φは3型なのでキャブセッティングが変わらないようにフタごと流用したのか❓❗

となると…もしかして…。

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 D  
15605.jpg ニードルバルブの先端が当たる(矢印部)フロート。

このフロートが入って来たガソリンで浮き上がり、ニードルバルブを押すとガソリンの供給が止まり、ガソリンの油面を一定に保つ仕組み。

見た目は同じなのですが、これも「50φ用」「3型」「4型&S型」と3種類あります。

両方とも4型なので同じハズなんですが…。

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 C  
15604.jpg 4型で同じなので使う部品は同じハズ。

なのですが、嫌〜〜〜な予感がタップリなので、各部を細かくチェック。

すると…

ニードルバルブ(ガソリンをフロート室に送り込むバルブ)の高さが違う❗
ココが違うという事は…。

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 B  
15603.jpg SOLEX44φには「3型」「4型」「旧ニスモ4型」と種類があり、

付いて居たSOLEX44φのGK(ガスケット)形状は「旧ニスモ4型」。

対して持込SOLEX44φのGKは通常の「4型」。

これを見て嫌な予感が…😱💦

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 A  
15602.jpg 新品のSOLEX44φが手に入らないので、ネットでオーナーさんが落札した中古SOLEX44φを持込。

付いて居たSOLEX44φは純正SOLEX40φから44φに変更した際に、純正スロットルリンクとSOLEXのスロットルリンクとはパーツが違うので移植してあるようです。

なので同じようにスロットルリンクやジェット類、ベンチュリーの移植も行います。

まずは点検も兼ねて蓋を開けて確認してみると…

Date: 2024/03/14(Thu) SOLEX44φ、オーバーホール修理 @  
15601.jpg ご予約を頂いてから2年お待ち頂いてやっと入庫した車両。

車両はイタズラや盗難防止の為に完成当たりで明かしますが、古い貴重な車両。

修理のご依頼はSOLEXキャブレターのOH修理とミッションOH。

まずはキャブレターの修理を開始。

この車両には純正でSOLEX40φがついていますが、他SHOPさんでイジった際に44φに付け替えたそうな。🔧

キャブの不具合は4番気筒のシャフトにガタが発生して、バタフライ(スロットル)の開度が他気筒と揃わなくなってしまってのエンジン不調❗

始めてご来店して頂いた時にエンジン不調に気付き、原因がシャフトのガタと判ったんですが…。

イジった他SHOPさんに何度も不調修理依頼をしても不調は治らなかったそうな❗❗

そりゃスロットルにガタが出て開度が揃わないんだから、ソコを治さなければ治らないわな❗😅

シャフトのガタはキャブ本体側の穴が楕円に削れてしまっているので、キャブの交換が必要なんですが…。

SOLEX44φは「廃盤」となっております。💦

Date: 2024/03/14(Thu) BGZミッション単体、フロント駆動せず 4−㉚  
15600.jpg 取り寄せた他車種用ブーツをミッションに取付てみると…

まるで代替品かのようにドンピシャで付きました🎵

これで全ての作業が終了して、ついに完成🔧

お預かりしてから2年掛かりました❗

各部の廃盤部品の対策、流用加工、カラーのワンオフ制作など、かなり手間と時間が掛かりました❗❗😣💦

ファミリアBG8Zの中古車1台分以上の費用が掛かっておりますが…💦

「治せない」と言われたミッションでも
「無い物は作る」「加工して取付ける」という工程をすれば治せます。🔧

しかし、当然時間と費用が掛かりますからオーナーさんの「覚悟とコダワリ」が必要です。

手放したくない車両、思入れの有る車両はオーナーさんに取っては「唯一無二」の車両。🚗

他店で匙(さじ)を投げられた車両でも承りますのでご検討ください。
ですがこの後、匙を投げられたミッションOH修理は3台お待ち頂いております。

順次こなして行きますが2年待ちの状況ですので、ご予約はお早目にお願い致します。😅

Date: 2024/03/14(Thu) BGZミッション単体、フロント駆動せず 4−㉙  
15599.jpg 昨日も風が強くてシャッターを閉めての作業でした❗

春が来る「春一番」の風は今回で何番目なんでしょうねぇ。。。😓

さて、ミッション単体持込のファミリアBG8ZのミッションOH。

最後の最後、レリーズフォークのブーツが漏れたオイルでフヤけており、付かない事が判明❗

早急に部品注文しましたが…廃盤❗❗😱💦

外車ではこのブーツが付いていない車種もありますが…
見た目が…何かねぇ。。。💦

そんでお得意の流用パーツ検索。

色々な車種の物を画像検索して似ている物を探し出して注文。

画像左側がフヤけてしまったブーツ。
右側が取り寄せた他車種用のブーツ。

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 K  
15598.jpg カバーを取付てタッピングビスをシッカリと締められたので補修完成。

これでブラブラせずに固定できたので安心🎵

依頼されていない作業なので工賃はサービス、部品代240円のみご請求。
利益追求よりも、こういうのが気になってしまう性格なんですよねぇ。。。😰

さて、2つ目のご依頼「前後キャリパーOH」をやりますかね。🔧😅

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 J  
15597.jpg 純正のクリップはスチールで小さい部品なので割れてしまって噛ませられない❗

そこで思いついたのが、インナーフェンダーをビスで止める部分に使うクリップを代用して補修する方法。

このクリップの方が大きいので割れて残った部分に噛ませられます。

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 I  
15596.jpg 右下部分が破損して、カバーを止めるビスのクリップが付けられない状態❗

これではカバーがブラブラしてしまいますねぇ❗❗

このままにして置くのはどうも気に入らない。😞💧

かと言って、予算を掛けて治すと予定予算を大幅にオーバーしてしまう↓
どうするか❓❗🤔

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 H  
15595.jpg ペダル廻りを整備する際にはハンドル下側のカバーを外して行います。

取外したカバーを取付ける際に気になる部分が…💦

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 G  
15594.jpg 曲げては測定を繰り返す事数回。

2cm奥に移動。

車両に取付てペダル位置の調整が終了🔧

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 F  
15593.jpg 建築の基礎(鉄筋)を曲げる際に使う「曲げ棒」でアクセルペダルを曲げて位置を調整します📐

この曲げ棒はマフラー制作の時のマフラーハンガーを曲げる際に良く使います🔧

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 E  
15592.jpg お次はアクセルペダルの調整。📏

アクセルペダルには調整用のアジャストが無いので、ペダルを曲げて調整します。

アクセルペダルを車両から取外して万力にセット。

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 D  
15591.jpg アジャストボルトを数回回して測定。📏👀

これを繰り返しましたが、やはり底付きまで締め込んでやっと2cm移動しました。

「底付き」とは、アジャストボルトとペダルが接触している状態なので、ペダルを踏んで動いた時に干渉音が出る事があります❗

なので、底付きからほんの少し戻して隙間を作って置きました❗❗

これでブレーキペダル位置の調整が終了。🔧

ペダル位置の調整ができる、というのを知らない方も居るようです。😅
ちなみに、クラッチペダルも同じ要領で位置調整が出来ますよ🎵

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 C  
15590.jpg ブレーキペダルとマスターバックを繋げる部分にはアジャストボルトが使われています。

このアジャストボルトを回せばペダルの位置が調整できるようになっています。

今回はペダルを奥に移動させるので、アジャストボルトを時計方向に回してペダルをマスターバック側に移動させて調整しました。🔧

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 B  
15589.jpg まずはアクセル&ブレーキペダルの位置を測定。

定規で測定してシートにマーキングをして寸法を記入。📐

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 A  
15588.jpg 車検整備では通常の整備の他にいくつかご依頼。

その一つが「ペダル位置の調整」。

「アクセル&ブレーキペダルを2cm奥にして欲しい」との事。

2cmは調整幅ギリですが…出来ます。🔧

Date: 2024/03/13(Wed) 緑NA8、車検整備 @  
15587.jpg 昨日は大雨の予報でしたが、普通の雨で良かった🎵

大雨で洪水災害にもなりますからね❗☔🌊

昨日は雨が工場内に入り込んで来たのでシャッターを閉めて作業を行いました。

最近は雨や強風で閉めている事が多いですね❗❗

さて、車検で入庫のNA8。
前回の入庫は車検時なので2年振りの入庫。

故障や不具合が出ないのが一番ですよね♪😁

でも…平成8年式、22万キロ走行なのでアチコチ痛み始めております。💧

そろそろ部品がまだ出る内に、壊れる前にコツコツと部品交換をした方が良い時期でもありますね❗

Date: 2024/03/10(Sun) 白NB8、リヤクランクシールよりオイル漏れ修理 終  
15586.jpg 補器類の取付をして完成したのは日が明けた0時過ぎ❗

お昼12時では有りません❗❗🕐

夜の工場内の温度はまだ寒くて、昨日は「3度」でした。🥶💦

冷蔵庫の方が暖かい❗

ご予約でお待ちのお客様。。。

基本は「納期未定」「催促なし」で承っておりますが…
頑張っておりますので順番をお待ちください。m(_ _)m

Date: 2024/03/10(Sun) 白NB8、リヤクランクシールよりオイル漏れ修理 R  
15585.jpg 重たい6速ミッションをベンチプレスのように持ち上げてエンジンに組付け。

これが結構苦労します❗😣💧

素直に入ってくれれば1回の持ち上げで済むんですが…。

クラッチのセンター出しが上手く行って無かったり、エンジンとミッションの間にステーやブラケットを挟み込んで仕舞ったりすると、何回も持ち上げる事になります❗❗😱💦💦

今回は2回で済みましたが…還暦手前のジジイにはキツイ。。。👴💦

ミッション搭載後、補器類の取付。

オイルで汚れたPPFやアンダーバーを洗浄して綺麗にしてあります。🚿🧼

オイル汚れをそのままにして置くと「またオイルが漏れてる?!」と誤診断をしてしまいますからね❗

綺麗にするのも次の整備性を考えた作業です。🔧

Date: 2024/03/10(Sun) 白NB8、リヤクランクシールよりオイル漏れ修理 Q  
15584.jpg お次はミッションのペラシャが入る部分からのオイル漏れ修理。🔧

オイル漏れの原因はリヤオイルシールのひび割れ❗

経年劣化でバリバリに硬化してました❗❗

これも新品に交換。

Date: 2024/03/10(Sun) 白NB8、リヤクランクシールよりオイル漏れ修理 P  
15583.jpg エンジンにフライホイール、クラッチディスク、クラッチカバーを取付。🔧

オーナーさんは街乗りがメインなので純正クラッチを選択。

スタッドボルトが折れたEXマニも取付。🔧

EXマニ、フロントパイプの取付ボルトには焼付き防止の「アルミグリス」を塗布して組付けます。👆

アルミグリスを塗って置くとボルトナットが完全固着しないので、次の整備が楽になるし、破損ボルトの修理代も掛からなくなるので、余計な時間と費用の削減になります🎵

次の整備性を考えた作業ですね。🔧😁




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